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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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数日前の朝日新聞『止まらぬ広告不況』という記事を読んで。


電通、博報堂の売上高が前年比2割減。だそうです。
原因は、業績が悪化した企業が広告費を減らすだけでなく、広告の<費用対効果>にも目を向け始めたから。とのこと。


つまり、効果が細かく追跡できてしまうインターネット広告の台頭によって、視聴率だけで判断するテレビCMというシステムの胡散臭さ&適当さに気づいた。という事。さすがの大企業のお偉いさん達も。


これはもしや広告業界のヒトが長い年月をかけて構築してきた
自己演出の限界なのではなかろうか。なんて思った。
オシャレでカッコいい業界人デスというハッタリ。業界用語やカタカナ英語の勢いでなんとなく通してきたクリエイティビティー。そんなんが完全に通用しなくなってしまったのではないかと。


自己演出の超エリート達は、この先どういう手を打つのか。かなり興味深いです。人ごとじゃないですけど。
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最近の夕方のテレビはすごい。僕の愛してやまない警視庁24時万引きGメンタイプのモザイクドキュメントが豊富に日常的に放送されている。みたい。そして昨日こんな感動的な番組をみたよ。


結婚詐欺師。逮捕の瞬間ドキュメント。
上手いと思ったのは、結婚詐欺師(35才)は放送前に逮捕されて犯罪者になっているので、モザイク無しで報道。松本サリン事件の教訓や少年法の鬱憤を晴らす意味でもこの詐欺師は必要以上にさらし者に。


被害にあったのは、22才でバツイチ子持ちのA子さんと19歳のB子さん。どっちもキャバ嬢。モザイク越しに見る限りなかなかマトモな(というかホステスできるんだからそれなりの)ルックスだろうと思う。しかも若い。なのに詐欺師は冴えない39才ぐらいにみえる35のオッサンで、妻子持ち。会社経営者を装っていたけれど、どうみても貧相。


そのスキルすごくないか?だって嘘ついてるとはいえ三マタだよ。22と19のキャバ嬢ふたりと現実の奥さんと。なんだかちょっぴりうらやましいと思った。いやごめんホントはリスペクトした


感動したのは、逮捕の直前。
A子さんとテレビ局の人に囲まれて。あんたは詐欺師だって証拠を突きつけられ観念するシーン。
詐欺師おもむろに携帯を取り出し、うつろな目でどこかに電話。


「…俺さ。(警察に)入るかもしれん。覚悟しておいてくれ。」なんと電話の相手は、実の奥さん。


リアルな結婚詐欺師(モザイク無)が、被害者(モザイク有)に詰め寄られて、最後に実の奥さんに電話する表情なんて、まさに奇跡の映像ではないか。これ以上のドラマなんてないんじゃないか。なんて思った。鳥肌が立った。


…そんなお盆です。
アンビエントな音とカフェっぽさの融合が良い感じのSmall Circle of Friendsを検索していたらみつけたクラムボンの『波よせて』という曲(クラムボンがSCOFの曲をカヴァーしたもの)。





体にシンクロする感じがとても良いです。


人間と波は密接な関係にあるという事。潮の満ち引きと月の関係。そこら辺がこの心地よさの理由のような気がします。なんかサーフィンがやりたくなった(やったことないけど)。
サッカー日本代表がキリンカップで2連勝した。しかも2試合とも4-0での勝利。これは僕にとって結構ショックなニュースで、もちろんファンだから嬉しいんだけれども、4-0というのはヨーロッパでも実際そこまででないスコア。特に日本代表でいえば、あきらかに格下のアジアのチーム以外に4-0というスコアで勝利した事はこれまで一度もない気がする。


その勝利の影には様々な要因があるとは思う。いろいろな要因とサッカー協会の努力とか運とか歴史とか戦術の噛み合わせとか試合の日程とか、いろいろ。


でも僕が個人的に、一番大きい要因では?と考えているのは日本人のサッカー選手がハングリーになってきたから?だ。リアルな意味でのハングリーに。日本人のサッカー選手というか日本人全体がだけど。


本田圭や大久保、長谷部なんかはちょっとやそっとの活躍じゃあ、カズや前園や中山の時代のようにメディアも取り上げてくれないし、CMのオファーも来ないから、ハングリーでストイックに結果を出せているのではないだろうか。


まるで日本という国がサッカーの強豪国(南米やヨーロッパの先進国ではない国々)にハングリーさのレベルで追いついたからといえるのかもしれないなぁなんて思った。


例えば2010年の南アフリカ大会にあわせて会社を辞め、全財産で日本代表を応援し、日本代表の勝利に全身全霊を捧げる(しかない)みたいなファンも増えるのではないだろうか。
★新しい仕組みを考えないといけないので面倒くさい。
★前例のない事をするのでまわりの賛同を得にくい。
★だいたい反対意見が出て摩擦が生まれる。
★大した成果が出なければ「そらみろ」みたいに言われる。


だからなんとなく、長い物に巻かれるみたいに、ことなかれ主義的に日々をすごしてしまいがちだけれども、よくよく考えてみれば、


偉人とか、売れっ子アーティストとか、トップ企業の創設者とか、成功してるヒトほど、他人のやらないことを(わざと)やる人が多い。エジソンとかガリレオとかピカソとかスティーブ・ジョブスとか松下幸之助とか。


ということは、日々、革新的なこと誰もやっていないことばかりに命をかけて突き進めば、将来的にスゴイ人と言われる確率も上がるのではないだろうか。もちろん前述のネガティブな要素が常に圧し掛かってくるだろうけども。


なんて思った。得なのはどちらかと。
まあアーティストにとっては、そんなのアタリマエのことか。
僕のまわりのクリエイティブな業種の人間でパチンコやマージャンをする人間はいない。面白いほどにいない。僕もやっぱりしない。なぜだろうか。


たぶんだけど、費やした半日で得られる数千円よりも、自らに(プラスになるなにかを)蓄積させる半日の方が価値が高いと思えるから。あるいはそういう思考でなければ続けられない仕事だからか。勝ち負けのハッキリしない勝負に挑むよりもまず確実に勝てるように努力もしくは研究するタイプの人間が多い。


逆に営業職はギャンブルをする人間が多い。彼らの仕事の性質とツキというものは関係性が深いからだと思う。


ではアーティストはどうなんだろう。


時間と金が余っていたとしても、作品創ったりしたいんじゃないだろうか。やっぱり。
正月気分が抜け切らず、ぼんやりテレビをつけっぱなしでみる癖がついたままで三連休に突入し、やっぱり家でテレビをみてた僕。


人気の(制作費のかからない)クイズ番組や、素人参加と見紛うほどのお笑い番組。珍しく有名俳優が出てると思ったら自分の番組の宣伝。そんなのばっかりでさすがにうんざりする(高校サッカーは面白かったけど)。


視聴率の算出方法や広告の認知度が購買に繋がっていないなどテレビ広告ってもしかしたら胡散臭いぞって企業が気付きだしたタイミングでのリーマンショックだからしょうがないのかもだけど、極めつけはネットで話題の動画を紹介するバラエティ番組なんてものまである始末。


テレビがネットに逆転され、プロの作るコンテンツが素人の作る物に逆転される日も近い。というかもうされてるの?このまま行くとどうなるんだろうか。


2011年に地デジになってもこんなレベルの番組を垂れ流すのであれば見る人はますます減っていくだろうし、スポンサー企業も実のある広告だけを打とうとするから、どんどんテレビ広告から撤退してしまう気がするのだけれど、まあ僕がそんなこと心配してもしかたないか。


僕が考えなければいけないのは、その隙間にいかにスルスル侵入していくか。とかどんな面白いコンテンツを創るか。だ。


うん。テレビがつまらなすぎて、正月気分が完全に醒めました。
年末年始にいろいろな人間と酒を飲んでいて、ふと気づいた事。


僕のまわりの、頑張ってる経営者や個人事業主は、このド不景気の世の中にも関わらず不景気の話をぜんぜんしない。という事。


恐らくそれは、他人と不景気を確認しあってもなんのプラスにもならないし、自分を信頼し自分でヤルしかないと考えてるから。ではないだろうか。もしかしたら少数精鋭の会社などはこのタイミングこそが稼ぎ時なのかもしれないし。


逆に、僕のまわりで不景気だ不景気だとウルサいのは、他者へ依存する傾向の(僕のような)人間ばかりだ。という事に気づき、新年早々身の引き締まる思い。
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プロフィール
HN:
RACT
性別:
男性
職業:
アートディレクター(と呼ばれる職業の中での底辺)
趣味:
泥酔、酩酊、陶酔
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