スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気？かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか？
世界経済の金融危機のあおりを受けて、中国現代アートのバブルも崩壊したらしい。みごとに。
ムリヤリ掘り起された市場とチャンスに乗っかった実力のないアーティストたち。それは、数年前だったら絶対テレビに出られなかったレベルのお笑い芸人がたくさん出てる最近のテレビ番組になんだかとても似ている。
まあこの一連のバブルの騒乱がアートの仕組みのひとつだともいえるワケで、この業界の重要な側面を垣間見ることができて良かったとも思う。
ただ中国のバブル崩壊に日本の現代アートも影響を受けなければいいけど。若干中国の勢いに乗っかった部分もなきにしもあらずだから。どうなんだろうか。
ムリヤリ掘り起された市場とチャンスに乗っかった実力のないアーティストたち。それは、数年前だったら絶対テレビに出られなかったレベルのお笑い芸人がたくさん出てる最近のテレビ番組になんだかとても似ている。
まあこの一連のバブルの騒乱がアートの仕組みのひとつだともいえるワケで、この業界の重要な側面を垣間見ることができて良かったとも思う。
ただ中国のバブル崩壊に日本の現代アートも影響を受けなければいいけど。若干中国の勢いに乗っかった部分もなきにしもあらずだから。どうなんだろうか。
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無題
最近、日本でも若手アーティスト支援に企業が力を入れ始めているようです。
三菱商事が若手の作品を１点１０万で年間２００点買いまくりオークションで売る事業を始めました。
収益とかは全部事業費やら奨学金として使うそうです。
オークションの買い手としてはやっぱり若手アーティストを応援するという意味で買ったりしているのでしょうけれど、いずれは株なんかと同じで美人競争、売れそうなアーティストが売れるようになるのは目に見えています。
確かに若手アーティストにしてはいい事業だと思いますし、数打ちゃ当たるですごい人も出るでしょうし、嫌なら参加しなければいい話です。
RACTさんがおっしゃったように
＜＜
ムリヤリ掘り起された市場とチャンスに乗っかった実力のないアーティストたち。それは、数年前だったら絶対テレビに出られなかったレベルのお笑い芸人がたくさん出てる最近のテレビ番組になんだかとても似ている。
＞＞
というように、これからは若手アーティストとお笑い芸人とまったく同じ状況になるだろうと僕も思いました。
芸術というか文化というか人の心を豊かにする営みが、そうやって資本経済に飲み込まれていく感じに僕は聞いただけで疲れました。
人間が人間を使い捨てのように消費する今の傾向にはまったくいい気がしません。
日本での現代アートはどうなるでしょうね。
聞いた話などから類推すると現代アートはまだ日本で理解されてないところが多いと思います。日本人の買い手が少なすぎるのではないかと。
価値が解らない、どこで買えばいいのか解らない等々の理由で手が出ないという現状ではないでしょうか。
アートビジネスというものを欧米からまっさきに輸入してまっさきに弾けた中国の早業は流石ですが。日本においてアートビジネスはまだまだかなぁと。これからは上でも書いた事業がもっと盛んになるでしょうから。それからでしょうか。
三菱商事が若手の作品を１点１０万で年間２００点買いまくりオークションで売る事業を始めました。
収益とかは全部事業費やら奨学金として使うそうです。
オークションの買い手としてはやっぱり若手アーティストを応援するという意味で買ったりしているのでしょうけれど、いずれは株なんかと同じで美人競争、売れそうなアーティストが売れるようになるのは目に見えています。
確かに若手アーティストにしてはいい事業だと思いますし、数打ちゃ当たるですごい人も出るでしょうし、嫌なら参加しなければいい話です。
RACTさんがおっしゃったように
＜＜
ムリヤリ掘り起された市場とチャンスに乗っかった実力のないアーティストたち。それは、数年前だったら絶対テレビに出られなかったレベルのお笑い芸人がたくさん出てる最近のテレビ番組になんだかとても似ている。
＞＞
というように、これからは若手アーティストとお笑い芸人とまったく同じ状況になるだろうと僕も思いました。
芸術というか文化というか人の心を豊かにする営みが、そうやって資本経済に飲み込まれていく感じに僕は聞いただけで疲れました。
人間が人間を使い捨てのように消費する今の傾向にはまったくいい気がしません。
日本での現代アートはどうなるでしょうね。
聞いた話などから類推すると現代アートはまだ日本で理解されてないところが多いと思います。日本人の買い手が少なすぎるのではないかと。
価値が解らない、どこで買えばいいのか解らない等々の理由で手が出ないという現状ではないでしょうか。
アートビジネスというものを欧米からまっさきに輸入してまっさきに弾けた中国の早業は流石ですが。日本においてアートビジネスはまだまだかなぁと。これからは上でも書いた事業がもっと盛んになるでしょうから。それからでしょうか。
コメントありがとうございます。
実力のあるヒトはそういう機会を踏み台にして世に出てくるんでしょうね。たとえアートに興味のない企業の思惑（イベント）でも。関係無しに。
逆にその機会がなければ出てこなかった才能もあるわけで、そういう意味ではムリヤリな市場も重要なのかもしれないです。
今回の中国のアートでも、ファン・リジュンとかのシニカルリアリズムという絵画なんかは、何十年後にも残ってるんじゃないかと思っています。夢に出てきそうな感じなので。
逆にその機会がなければ出てこなかった才能もあるわけで、そういう意味ではムリヤリな市場も重要なのかもしれないです。
今回の中国のアートでも、ファン・リジュンとかのシニカルリアリズムという絵画なんかは、何十年後にも残ってるんじゃないかと思っています。夢に出てきそうな感じなので。
