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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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タイトルだけでだいたいの内容が想像できてしまうエクスプロイテーション映画。


見所は体長18メートル巨大女が水着でキャットファイトするラストシーン。巨大女フェチ(世の中にはそういうジャンルの性癖もあるらしい。それにターゲットをしぼってるとしか思えない)には堪らない伝説の映画。僕は特に巨大女フェチというわけではないんだけれど、巨乳フェチでありB級映画ファンなので、それなりに楽しめた。


残念だったのは女優がみんなブサイクだった事。リアルな80年代のファッションとメイクは正直キツい(60〜70年代は結構可愛かったりするのに)。


良い意味でも悪い意味でも記憶に残るグダグダ感。
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青山真治監督。この人の『ユリイカ』観た時は、拷問のような退屈さ+長さに圧倒されたが、この作品はなかなかおもしろかった。『ユリイカ』ばりの退屈さを覚悟して観たという気分的なものかもしれない。あるいは単純にモノクロかカラーかの差なのかもしれない。


豪華キャスト。浅野忠信、オダギリジョー、宮崎あおい。
豪華キャストだけれども、自然で上手いキャスティングだと思う。


この人にしても西川美和にしても人間の感情をなにげない平坦な映像でエグるのが上手い。最近の日本映画の良い傾向。


順番は違うけど『Helpless』も観てみようと思う。
監督ミシェル・ゴンドリー。脚本チャーリー・カウフマンのラブストーリー。主演は変顔しないジム・キャリー


結構人気の作品で、雑誌のオススメ恋愛映画特集なんてのにもたまに取り上げられたりする。脚本のヒネリと完成度の高さ、映像の遊びとセンス、絶妙なキャスティング、誰もが経験するウジウジした感じの恋愛模様。映画通もそうじゃない人も幅広く楽しめる。人気なわけだ。


僕は個人的に、こういった過去形恋愛ドラマが好きで、もし監督がミシェル・ゴンドリーで脚本がチャーリー・カウフマンじゃなかったとしても、この映画は普通に好きだったろうと思う。恥ずかしながら。


あと、この映画に出てる白衣の受付役のキルスティン・ダンストがマイベストキルスティン・ダンスト。
フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキの代表作のひとつ。


ビジュアル的に普通以下のおっさんとおばさんが不景気で職を失う話という事前情報を聞いていたら、まずみる気は起こらない。ハリウッド的魅力を全く持たない映画。


でもなぜか暗くない。ほほえましい感じ。見終わって感動。


例えば、この作品の主演がジョニー・デップとキャメロン・ディアスだったらまったく魅力がなくなってしまうと思う。リアルの中にある滑稽さをほのぼのと魅せる。そんな映画。
僕がショックを受けた映画ベスト10に絶対に入る。


モノクロ映像、8ミリ映像、アニメ、歪むエフェクト、心理的風景。スローモーション。をミックスした映像は、今みてもカッコいい。


タランティーノ脚本。オリバー・ストーン監督。俳優もジュリエット・ルイス。ウディ・ハレルソン。トミー・リー・ジョーンズ。ロバート・ダウニーjrなどキレキャラのオールスターが勢揃い。


1990年代前半、チャールズ・マンソンなどアメリカの殺人鬼をヒーローのように流行させたマスコミへの強烈な批判。この頃(現在もだけど)、連続殺人鬼を描いた映画、暴力的な映画がたくさんあったけど、この映画はやっぱり飛び抜けてやり過ぎ。でもしっかり観ると、この映画ほどちゃんと暴力を批判している作品はないとも思う。


人がなぜこういった映画に惹かれるのかという根本的なことを考える必要がある。それこそがこの監督が描くテーマだと僕は思う。
ポール・ベタニー主演の英国ドラッグパーティー映画。


スタートから30分ぐらいは(僕的に)トレインスポッティングとロッキーホラーピクチャーショーを足して割ったような感じで、エロの要素もいい按配にミックスされもしかしたらこれは(僕的に)名作かもと思ってドキドキしながら観ていたんだけど、


残念ながら30分以降は退屈な映画でした。後半はチープなストーリーに懲りすぎたという感じ。
本を読み終わってすぐ観てみた。というか映画もかなり気になっていたので、映画の前に原作を読んでみたという感じ。


キャスティングがキレイにハマっていて良かったし、映像や音楽も昔のサスペンスドラマっぽくて良い感じだった。


ただやっぱり2時間という枠の中で表現するのは厳しいのかなと思う。小説を読んでいない人間からすれば、『劇場版TRICK』の方が楽しめるんじゃないだろうか。


あ、主役の京極堂は堤真一よりも田辺誠一のほうが僕のイメージに近いかもしれない。
好きなタイプの日本映画。


田舎の人間だからってそんなに純粋ではない。というか田舎の人間の方が結構ドロドロしたものを抱えていたりするっていうのがリアルだなあと思う。とても暗い内容なのにギャグで茶化してしまうところがとても上手い。


才能のある監督は役者の魅力を上手に引き出すもので、あのサトエリの演技がとても自然で驚いた(もしくはキャスティングの上手さか)。


調べたら吉田大八監督という人はCMディレクター出身で、浅野忠信のKDDIの「鏑木」(何て読むんだっけ?)を作ったヒト。表現を形にし、それをわかりやすく伝える能力は、もともとスゴイわけです。次回作も観てみたい。
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