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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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今朝の新聞みてたら、EモバイルのCMが人種差別で差止めになったという記事があって面白いと思った。


猿が壇上で「ケータイをチェンジしよう」みたいに演説するCMで、僕も何度かテレビでみた事がある。オバマの演説の「We can CHANGE!」というフレーズのパロディで、確かに人種差別以外のなにものでもないのだけれど、日本国内では高感度が高いCMだったらしい。僕自身も(オバマの演説しらなかったので)特に悪い印象は持たなかった。


経緯がおもしろく、はじめ「人種差別ではないか?」と日本のブログ(差別された側の人間ではないのに差別に躍起になる人のモチベーションの源ってなんなんだろう)に書かれたものを海外のメディアが発見し、海外で論争になり、差止めに至ったとの事。


このCMは日本国内向けに作られたものなので、では今後、制作会社は海外のことまで考慮して制作していかないとすると厄介な事になってくる。例えば、今回はアメリカという差別問題にはとても神経質な国のメディアに触れたからこういう結果になったのだけど、じゃあアジアやアフリカでも同じ事が起こり得るわけで、全く異文化の宗教や民俗学に対する知識までを持ち、細かい配慮をしながら制作していかなければいけないことになってしまう。そりゃちょっとキビシすぎる。


ただ、オバマ氏や黒人達からすれば、ムカつくCMに変わりはないので、単純にアメリカと日本での猿に対する印象の違いと片付けられる問題ではなく、差止めは妥当だといえる。(あれ?『猿の惑星』はいいの?)


物を創る人間ってのは、ものすごくいろんな知識が必要だし、文句を言われても毅然と反論できる能力が必要なのだなあとつくづく思った。


発端になったブログを書いたソフトバンク関係の人(推測)としては、してやったり。
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