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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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そろそろ何か作品を発表したいと思いつつ、あれこれ考え出して数週間。
まあこのレベルであればたぶん世に出してもいいのかもしれないなという作品の方向性、企画の骨格みたいな物がぼんやりとだが見えてきた。


さて


ここからが、実をいえば重要なのだと思う。
つまりここからが、僕の定めたルール<仕事のプロセスをアートに取り入れる>を実践するところなのだと思う。


つまり、アイデアだけでいきなり制作に取り掛かってしまった場合、(まあまあ満足のいく作品が創れたとしても)普通のアート制作のプロセスとなんら変わりがない。


なので、実制作に移る前に、ディレクション業で使っているノウハウを実験的に(とりあえずそのまま)取り入れてみる。
つまり企画書の作成やら予算組みやらマーケティングみたいな事をそのままキッチリとやってみようと思う。(もしかしたらいわゆるプロのアーティストたちはそんな事アタリマエにやっているのかな。まあやっている人もいるんだろうな。)


結局のところ、企画にゴーを出すのも制作費を出すのも僕自身なわけで
ちょっとバカみたいな(もしくはアートっぽい)気がするけれども、まあ一回やってみようと思う。
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僕が一番尊敬する、本当の意味で尊敬するクリエイター(アーティスト、昔の人、CD、映画監督含めて)は誰だろうと考えてみた。


そしたらミシェル・ゴンドリーだ。という答えになった。


彼の創ったダフト・パンク『Around the world』とケミカル・ブラザーズ『Star Guitar』のPVは芸術作品としても完成されていると思う。(曲自体もかなり好きだけど。)ビジュアルのセンスと考え方のセンスが素晴らしく。あんなふうに商業主義の枠の中で商業主義の枠外の事をやるというところをできることなら見習ってみたい思う。


僕の作品は基本的にネット公開だ(たぶん)という事を考えた場合。
<映像>という媒体は、作品そのものを観る人の目の前に直接届けることができるという意味で、恐らくそれ以外の媒体よりも強力だろう。


映像は、自らの仕事の展開的にもぜひ習得したいスキルであるので、とりあえずは一度挫折したフラッシュの勉強を再開してみようと思う。
まず
<匿名のままで作品を発表する事>
名前を出さない事で、特に損をする事はないと思うから。
純粋に作品の評価が良ければ、実名であろうが匿名であろうが問題はない気がする。(カッコよすぎる例えだけど、バンクシーとか)


そして
<表現方法(媒体)を限定しない事>
写真も絵画もCGも立体も映像もインスタレーションも音楽もパフォーマンスもポエムもなんでもアリで行こうと思う。コンセプトに一貫性があれば問題はない気がするから。(たぶんコンセプチュアルアートなんでしょうね。)もちろんクオリティのコントロールは重要で、僕のオリジナルソングの熱唱映像を流したりするような事はしないようにしたいと思います。それも面白いけど。
逆に、表現方法の限定は自らの可能性までも限定してしまう気がするし、将来面白い媒体が現れた場合や自分に新しいスキルが増えた場合すぐ作品に取り入れる事が可能というのも大きい。


あと
<仕事のプロセスを取り入れてみる事>
アートディレクションの仕事と純粋芸術を近づけたいという考えが僕の中にあり、アートのニュアンスを本業に取り入れるのと同じく、仕事で使っている方法論をアートの制作にも取り入れてみたい。ディレクション業からも歩み寄るという実験をしてみたいと思う。



とまあ。そんなもんです。
つまり具体的な事はほとんど何も定まっていませんね。
アートで飯を食らうといっても、いろいろな方向性があります。


A/ストイックに作品を作り貯め、こつこつ発表し、声がかかるのを待つ方向。

B/今の仕事にアートのエッセンスをたくさん取り入れて仕事の幅を広げる方向。

C/子供向け、主婦向けアート教室などを始める方向。

D/似顔絵や筆ペンで殴り書きしたポエムを一枚いくらかで販売し日銭を稼ぐ方向。

E/パトロンになってくれる金持ちのオバサンをみつける方向。

F/ペンと筆を箸の代わりにして本当にご飯を食べてしまう方向。


まあ。どちらにせよ何かを創らないと始まらない。という事です。(F以外は。ただ、Fが一番アーティスティックで好きですけど。)


が、その前にちゃんとしたコンセプトを構築しなければ無駄になってしまうので、しっかりと企画を練ろうと努力しているのが今の段階。


とはいいつつも(このブログを始めて以降)少しずつではあるが、定まってきている事もあるんです。実は。


明日につづく。
ひさしぶりに圧死寸前になりながらラッシュアワーの電車に乗った。


この電車でアタリマエのように毎日通勤しているオッサンたちはスゴイなあと思う。
いや、ただ我慢する事に慣れてしまっただけなのだろうか。その我慢は本当に大切なのだろうか。


あ。


たまたま僕は、出勤時間をずらす事ができるというだけであり
根本的には同じだ。という事に気付いた。


満員電車から抜け出すためにもがく。


なにかの象徴みたいな朝で笑える。
僕がメシを喰らうために実践するアートは、実のところ全く具体的じゃあないんですが、それ以前にアートという言葉の意味さえもイマイチ掴みきれてないです。正直な話。
(たぶん掴みきれるレベルの言葉でないだろうとも思っています。)


僕がアートについて確実に(経験として)知っている事は

人の心が動く事。結構な金が動く事。ちょっとモテる事。

ぐらいです。


※金が動く事。←例えば私立の美大の授業料とか。デザインの専門学校の授業料とか。
本業のアートディレクター業にアートの風を吹き込む事によってアートディレクター業がうまいこといくといいなぁなんて思っていると前回書いたのですが。


ホントの所、やっぱり僕も、なんというかアーチストになりたいんですね。
アートオンリーでメシを食える男に憧れているんですよ。


なので、やっぱりこのブログの主旨も、のちのちは
<僕のアート活動の記録>をメインに展開するようにしたいわけです。そんな事を夢みています。


ただ『僕、アートやってるんです。みてみてみて』っていう低レベルなタレ流しのブログにならないように気を付けたいので、もう少ししっかりしたプランを練ってからですけど。


あと、このブログにおける<僕のアート活動>とは、
このブログを始めてから考えついたコンセプトに基づき制作した作品だけにしようと思っています。


まあもちろん、アートディレクター業がいい感じになってけば全く文句はないんですけどね。
アートディレクターながら、アートを感じさせない仕事を日々頑張っている僕ですが、


そりゃ僕も今以上にアート感を醸し出していきたいわけで、将来的には胸をはって
どうも僕はアートディレクターです。
と挨拶できるような人間になりたいわけで。そんな挨拶はありえないけど。


そうなる為には待ってちゃあダメだ、自分からアクションを起こさなければ、などと考え、仕事以外のところからアートを実践(もしくは研究)しようと思ったわけです。しかもメシを喰えるレベルまでを求めようと。


で、そんなふうに仕事以外で一生懸命アート脳を使えば、最悪の場合でも本業になんらかのプラスがあるのでは?なんて考えたわけです。


まあ損する事はないだろう的なポジティブシンキングでこんなブログをはじめてみました。


よろしくおねがいします。
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プロフィール
HN:
RACT
性別:
男性
職業:
アートディレクター(と呼ばれる職業の中での底辺)
趣味:
泥酔、酩酊、陶酔
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