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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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会社の後輩の女の子(ちょとカワイイ)が
「RACTさん。私の大学(女子大)の卒業生でグループ展をやっているのでもし良ければ観に来て下さい。」と誘ってくれたことがあり観にいった事がある。なぜなら


「こういったグループ展とかやるのはすげぇ良い事だと思うし、なんなら僕にも手伝わせてよ。そしてみんなで飲み会やっちゃったりしようよ」みたいな方向にもって行こうと目論んでいたから。


デザイン専門学校とか、美大の卒展みたいなものが開催されていたら、ふらっと入ってみたりする僕。
その子の卒業した大学というのは、美大とか芸大というわけでなく福祉やらメディアなんちゃらとかそういった響きの良い学科がたくさんあるちょっと胡散臭い私立の女子大。その中のアート系の学科。なので、そこまで面白い物は期待できないだろうなとある程度の覚悟はしていた。


でもまあ大学ですから最低限の作品は創るでしょって考えてたら、ビックリするぐらいレベルの低い作品群に鳥肌が立った。軽い怒りすら覚えた。


具体的にいえば、
少年ジャンプの漫画キャラの顔を大きく書き起こした平面作品とか(若干塗り方が雑。あと無許可)。
○國方真秀未みたいな少女漫画風の鉛筆で描いた絵(たぶん本気で描いてるっぽい)とか。
○中学生が書きそうなクサイ歌詞のような日記を壁に貼るインスタレーション(絵?)とか。
○そして一番ヒドいのが後輩の彼女の風景画。デッサンがおかしいのはしょうがないとして、タイトルがなぜか『イノセントラブ』。


こうやって並べると、逆にすごく面白い現代アートとして成立してるように感じますけど、そういうんじゃないです。彼女らそういうアートに影響を受けて真似していたわけでなくマジでそれをやってました。


マジだけどクオリティに関してはマジじゃないし、親と同級生以外の第三者にみせる前にもう少し…。うーんまあいいや。悪いのは、高い授業料を取りながらキチンと教えなかった大学とその大学に入れてしまった親です。


質の高いものづくりには環境がものすごく大切ってことです。身近な人間のレベルとか。


彼女に後日「どうでした?」とキラキラした目で聞かれた時、ホントに困った。
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アートディレクター(と呼ばれる職業の中での底辺)
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