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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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サッカー日本代表がキリンカップで2連勝した。しかも2試合とも4-0での勝利。これは僕にとって結構ショックなニュースで、もちろんファンだから嬉しいんだけれども、4-0というのはヨーロッパでも実際そこまででないスコア。特に日本代表でいえば、あきらかに格下のアジアのチーム以外に4-0というスコアで勝利した事はこれまで一度もない気がする。


その勝利の影には様々な要因があるとは思う。いろいろな要因とサッカー協会の努力とか運とか歴史とか戦術の噛み合わせとか試合の日程とか、いろいろ。


でも僕が個人的に、一番大きい要因では?と考えているのは日本人のサッカー選手がハングリーになってきたから?だ。リアルな意味でのハングリーに。日本人のサッカー選手というか日本人全体がだけど。


本田圭や大久保、長谷部なんかはちょっとやそっとの活躍じゃあ、カズや前園や中山の時代のようにメディアも取り上げてくれないし、CMのオファーも来ないから、ハングリーでストイックに結果を出せているのではないだろうか。


まるで日本という国がサッカーの強豪国(南米やヨーロッパの先進国ではない国々)にハングリーさのレベルで追いついたからといえるのかもしれないなぁなんて思った。


例えば2010年の南アフリカ大会にあわせて会社を辞め、全財産で日本代表を応援し、日本代表の勝利に全身全霊を捧げる(しかない)みたいなファンも増えるのではないだろうか。
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世界経済の金融危機のあおりを受けて、中国現代アートのバブルも崩壊したらしい。みごとに。


ムリヤリ掘り起された市場チャンスに乗っかった実力のないアーティストたち。それは、数年前だったら絶対テレビに出られなかったレベルのお笑い芸人がたくさん出てる最近のテレビ番組になんだかとても似ている。


まあこの一連のバブルの騒乱がアートの仕組みのひとつだともいえるワケで、この業界の重要な側面を垣間見ることができて良かったとも思う。


ただ中国のバブル崩壊に日本の現代アートも影響を受けなければいいけど。若干中国の勢いに乗っかった部分もなきにしもあらずだから。どうなんだろうか。
監督ミシェル・ゴンドリー。脚本チャーリー・カウフマンのラブストーリー。主演は変顔しないジム・キャリー


結構人気の作品で、雑誌のオススメ恋愛映画特集なんてのにもたまに取り上げられたりする。脚本のヒネリと完成度の高さ、映像の遊びとセンス、絶妙なキャスティング、誰もが経験するウジウジした感じの恋愛模様。映画通もそうじゃない人も幅広く楽しめる。人気なわけだ。


僕は個人的に、こういった過去形恋愛ドラマが好きで、もし監督がミシェル・ゴンドリーで脚本がチャーリー・カウフマンじゃなかったとしても、この映画は普通に好きだったろうと思う。恥ずかしながら。


あと、この映画に出てる白衣の受付役のキルスティン・ダンストがマイベストキルスティン・ダンスト。
★新しい仕組みを考えないといけないので面倒くさい。
★前例のない事をするのでまわりの賛同を得にくい。
★だいたい反対意見が出て摩擦が生まれる。
★大した成果が出なければ「そらみろ」みたいに言われる。


だからなんとなく、長い物に巻かれるみたいに、ことなかれ主義的に日々をすごしてしまいがちだけれども、よくよく考えてみれば、


偉人とか、売れっ子アーティストとか、トップ企業の創設者とか、成功してるヒトほど、他人のやらないことを(わざと)やる人が多い。エジソンとかガリレオとかピカソとかスティーブ・ジョブスとか松下幸之助とか。


ということは、日々、革新的なこと誰もやっていないことばかりに命をかけて突き進めば、将来的にスゴイ人と言われる確率も上がるのではないだろうか。もちろん前述のネガティブな要素が常に圧し掛かってくるだろうけども。


なんて思った。得なのはどちらかと。
まあアーティストにとっては、そんなのアタリマエのことか。
Royal de Luxeやロン・ミュエック、ヤノベケンジ、ガンダム、太陽の塔、奈良の大仏、牛久大仏。三沢厚彦。などなどちまたで人気のアート作品の中に重大な共通点をみつけた。


それは、、デカい


という事ではなくて、表情がないという事。


巨大ということにテンションが上がる以外に、意外にこの<表情のなさ><無機質な感じ>が大きく関係している気がするんだけれども。やっぱり気のせいで、ただただデカいからテンションが上がるだけなのかも。
マーク・ロスコの画集をしっかり読んでみた。ロスコの生い立ち、歴史など。


学生の頃。この人の絵と初めて対面し、ショックを受けた。
その頃に、その頃の僕なりに漠然と(勘で)考えたロスコのコンセプトがあり、読んでみたら実は意外に正解に近くて、正直驚いた。空間の重視。観る人間と絵の関係性以外の除外。


マーカス・ロスコビッチ。自殺。いろいろ知らなかった情報も知れた。画集もしっかり読んでみるものだ。
マイケル・ジャクソンとバブルス君やデカいハートのオブジェや犬の植木で有名なジェフ・クーンズ。昨年生きているアーティストの中で最高額で作品が落札された人ということでも有名に。


いったいどうやって彼はそんなスゴいアーティストに昇りつめたのか。その原因が最近なんとなくわかった。…天才なのにかなりの無茶をする人だからだ。たぶん。


というのは、彼の元奥さんはチチョリーナという80年代のポルノ女優(今は議員らしい)で、ゆっても欧米のポルノだから当然ハードコアーなポルノなわけで、まずそんなハードな奥さんと結婚した時点で充分にスゴいんだけれども、彼の『MADE IN HEAVEN』という作品シリーズは、ジェフ・クーンズとチチョリーナさんが実際モロに性交している所をポルノ的アングルでおさめた写真作品シリーズで、この作品の言いたい事は<普通のポルノであれば男優と女優が愛もなく絡むさまを撮影しているのだろうが、僕らの場合は実際のカップルが愛を込めて絡んでいるところを撮影しているんだ、どうだ見た事ないだろう?こんなアート作品。もしくはポルノを>という所にあるんだろうと思う。そりゃあ確かに衝撃的でスゴいんだけれど、カラダを張り過ぎ


こういった気合いの入った無茶をするけれども結構計算高いアーティストが好きだ。感動した。
小山登美夫ギャラリーの小山さんが描いた本。今の現代アートブームを仕掛けたひとりなんだろうと思う。


(想像していたより正直に)ビジネスとしての美術界を、そしてアートマーケットの仕組みについて書いてくれている。ギャラリストとギャラリーが運命共同体である事(ただリスクが少ないのはどちらか?)などはとても伝わる。これは芸術家の視点では書けない文章だと思う。後半は若干「みんなが絵を買ってくれることがマーケットの育成に繋がる」みたいに宣伝的。


アートが盛り上がれば絵の価値は上がりギャラリーは儲かる。勝ち組。
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性別:
男性
職業:
アートディレクター(と呼ばれる職業の中での底辺)
趣味:
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