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スポーツタイプの高級外車を乗り回し、エロいおねーちゃんを連れて歩き、まるでTシャツを変えるように女を変え作風も変え、情熱大陸系のTV番組でイっちゃった目をしながら「…アートとは恐らくオレにとっての空気?かな。」ってな感じにキテる感じのアーチストに憧れています。とりあえずは、何をすればいいんでしょうか?
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東京都知事の芥川賞受賞作品。石原裕次郎のヤンチャな頃の話。


この当時も今も基本的に若い男女のやる事は変わっていない。
最低な事をやる人間がカッコイイという価値観も同じ。


ただ、もしかしたら僕らの頃よりも最低じゃない?
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『仕事の基準はひとつ。10代のころの自分に軽蔑されないものにする。それだけです。』


会社でパラパラみていた本にあった博報堂クリエイターの言葉にヴグッてなった。


僕の場合どうだろう。クリエイターのヒエラルキーで底辺に位置している今の僕をあの頃の僕はどんな風にみるのだろうか。今の僕自身でもこんな自己評価なわけだから。軽蔑どころの騒ぎじゃないかもな。


でも今にみてろよ。っていう、せめてもの強がりを10代の頃の自分に言ってみる僕。ビールの苦味がココロに沁みる。
エロとアートの関係性(その6)
世の中暗い話ばっかりなので、明るい話を書こうと思う。


ヌードデッサン。オトコなら、その響きだけでアートの道を志す理由になりうる。十分に。実際ヌードデッサンにあこがれてアートの世界に足を踏み入れたオトコだっているハズだ。ついでにカメラマンだって一度はヌード撮影を夢みた事はあるハズだ。オトコだもの。


アートの歴史をみても、ヌード絡みの作品は、ヴィーナスとか裸のマハとか草上の昼食とかアヴィニョンとかクリムトとか階段を降りる裸体とかメイプルソープとかアラーキーとかちょっと考えただけでどんだけでも出てきます。あとサンタフェとか。ちんかめとか。


そんなわけで、アートとヌードは切っても切れない関係にあります。


○なんで裸はアートなのか。
○アートにおける裸のみ高尚なのか。
○高尚なら絶対にエロくはないのか。
○ピカソはモデルに手を出さなかったか。
○小学校五年生の男子がクールベのあの絵をみてナニを思うのか。
○エロいアートとアートっぽいポルノの境界線はどこなのか(そもそもアート自体に明確な判断基準が存在しないのに、このヌードはアートでこのヌードはポルノだと言い分ける事ができたらおかしい)。


みたいなことを自問自答してみると、なんとなくだけど、なぜ<アート>なら裸がオッケーになってしまう理由がわかったような気分もしくは悶々とした気分になります。


ちなみに僕はヌードデッサンやった事あります。日本人も外国人も男も女も。正直な感想は、うっわ〜エッロイなぁとは思わなかった(ちょっとは思った)けど、すげぇ芸術的だなぁとも思わなかった。実際の話。人体のプロポーションを知るという意味でヌードデッサンは重要な基本だと思います。だけど、アートだからって急に裸がエロくなくなるはずはないですよね。
北岡俊明著。押し付けがましい文章が鼻につくけど、内容は結構タメになる。


アメリカの弁論大会(ディベート)の訓練方法など。日本人が論理的な討論に弱いのは訓練されてないからだという事らしい。確かに。
1972年から2005年までのゲルハルト・リヒターへのインタビュー集と1962年~1992年までのゲルハルト・リヒターがノートに綴った芸術についての文章。


バリバリ現役の現代絵画の巨匠中の巨匠ゲルハルト・リヒターが、いろんな美術評論家の人からなかなか意地悪な質問をされ、ムキになっちゃうインタビュー集。後半の本人が書いたノートよりも彼の考えが分かって勉強になります。


あたりまえだけどリヒター自身もインタビュアーの評論家も芸術と芸術の歴史についてムチャクチャ詳しい(どちらかといえば評論家の方が詳しいけど)。インタビュー集だから楽に読めると思ってたら結構重い内容でした。


で、思ったのは<彼の考え>と<彼の絵が世界的に人気な理由>にズレがあるなあという事。そういったことも計算に入れた作風なのかもしれないというところが彼が巨匠である所以なのかもしれない。
ポール・ベタニー主演の英国ドラッグパーティー映画。


スタートから30分ぐらいは(僕的に)トレインスポッティングとロッキーホラーピクチャーショーを足して割ったような感じで、エロの要素もいい按配にミックスされもしかしたらこれは(僕的に)名作かもと思ってドキドキしながら観ていたんだけど、


残念ながら30分以降は退屈な映画でした。後半はチープなストーリーに懲りすぎたという感じ。
現代日本画壇の最高峰に位置する画家であり、その作品価格は存命する画家の中で飛びぬけて高いという超巨匠。平山郁夫。


なのに現代アーティスト河原温と平山郁夫のどちらが世界的に名が売れているのかというと、それは河原温で、どうしてそうなるのかといえば、河原温は世界の現代アートのマーケットの中で活動をしており、平山郁夫は日本画壇というシステムの異なるフィールドで芸術活動をしているから。という事を書いている本を読んで大変参考になりました。


けど、それをミュージシャンに置き換えてみた場合、サザンオールスターズとDir en greyみたいなもので、どっちが良いかっていえば、うーん…好みによるだけなのかもなあって、書いてて思った。マーケットの違い。
スペインのプラド美術館に行った時。僕が目に焼きつけ、心に刻み込んでおかなければいけないと決めていた作品ベスト3は、ボスの「快楽の園」、ベラスケスの「ラスメニーナス」、そしてこのゴヤの「巨人」だった。


「巨人」の前でうむうむと唸りながらゴヤすげぇって興奮と感動に打ちふるえていた僕。


新聞みてビックリ。どうも弟子の作品らしいとの事。


アートに興味を持つ前。中学の教科書でみて純粋にスゴいと思った作品(ゴヤという名前を知ったのもこの作品)だけに、なんかとても複雑です。僕的には冥王星の格下げよりショックなニュースでした。


まあ名作だという事に変わりはないか。
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アートディレクター(と呼ばれる職業の中での底辺)
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